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東京メトロポリタントロンボーンカルテット

 

この日、昭和音楽大学内にある「ユリホール」では東京都交響楽団トロンボーンセクションで構成された「東京メトロポリタントロンボーン・カルテット」の演奏会が開催されました。今回は少し想いのこもった演奏会となったわけです。それと言うのもこの4人のメンバーで演奏会が開催される最後のものとなったからです。メンバーのお一人である古賀慎治さんがこの春より東京芸術大学音楽部准教授として就任されたのを機に、都響を退団されました。さらにバストロンボーンの井上順平さんも今後退団されます。小田桐寛之さんを中心としてオーケストラセクションは勿論の事、このカルテットとしても活躍して来られ、多くのファンが楽しませてもらった事と思います。その最後のサウンドを聴かせて頂けた事は個人的にも感慨深いものがありました。

プログラムは多岐に富み、様々楽しめるものでした。演奏会の雰囲気もとてもリラックス感を感じさせるもので、終始大人の雰囲気が感じられました。長年このメンバーでセクションを作り上げてきただけあって呼吸はピタリッ。気持ちのよい演奏でした。舞台上の経験豊かな演奏家を見守るように、そのお弟子さん達であるプロ奏者や学生さんの姿も多く見かけられました。メンバーはそれは多くの演奏家の卵を育てて来られました。その卵から孵ってゆくヒナ達が立派に育ってゆけると良いのですが。私自身も色々な想いを持って今回の演奏会を聴かせて頂きました。ありがとうございました。

2012年4月30日月曜日

 
 

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