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“A Song for Japan”
昨日は”VOLTZ”のツアー最後のライブへ行ってきました。5月11日に横浜でスタートしたツアーも、名古屋、京都、福山、広島、東広島とライブを進めて来て、先日の台風上陸とともに、しかも台風と仲良く並行して東京に帰って来たそうです。しかもメンバーの運転の車で。お疲れさまとともにツアー最後の一踏ん張りのライブとなりました。第一部は曲間にツアー中の色々な話を織り交ぜながらの楽しい演奏が続きました。彼らのユニット”VOLTS”の良いところはメンバーを固定し、お互いを良く知った上でアレンジもして、さらにそれをかっこ良く見せてくれることです。リズム隊が無いから音の細部までもがくっきりと聞く事が出来るし、ジャズ・トロンボーンファンにはたまらないはずです。ツアー中の話を聞くと、各地域での盛り上がりの違いや積極的に応援してくれたことへの感謝の気持ちをメンバーから話として聞きました。今年はCDの収録が決まっており、年内発売も視野に入れています。是非多くのファンを魅了していって欲しいものです。
実はこのツアー中の演奏曲目の中に”A Song for Japan”がありました。ご存知の方も多いと思います。今回の大震災を受け、海外のトロンボーン奏者が中心になって立ち上げられたプロジェクトです。その中には海外在住の日本人プレイヤーもいらっしゃいます。その中心となる日本人演奏家の学生時代の先輩にあたるのが”VOLTZ”バストロンボーン奏者の朝里さんなのです。震災を受けた日本の復興に役立ちたいという想いで作曲された同名曲”A Song for Japan”。この曲は基本的にクラシック奏者が作曲したものですが、これを”VOLTZ”流に吹きこなしていらっしゃいました。気持ちは一つ。とても嬉しい選曲でした。数日後(6/7)の演奏会で、今度はTrombone Quartet TINTSがこの曲を取り上げるそうです。私たちのこの想いが時を超えて薄れることの無いように演奏し続けていって欲しいと思います。
2011年6月1日水曜日