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Contemporary Sliders Unit
村田厚生さん(左端)は現代音楽を演奏されるトロンボーン奏者として数少ないアーティストのお一人です。そしてその村田さんと一緒に現代曲を中心にカルテットを組まれたメンバーが今日揃いました。村田さん右横より順にバストロンボーン奏者秋永岳彦さん、テナートロンボーン大内邦靖さん、同じく井上康一さんの四人です。当日はビュッフェクランポン㈱さんの多目的ルームにて開催されました。私には普段現代音楽を聴くチャンスは少なく、作曲者や曲名などを言われてもよく解らないのが現実です。でも何度か村田さんの演奏会に伺っていたので聞き覚えのある曲もあった様な気がします。(もしかしたら違うかもしれません)この日のプログラムではトロンボーンカルテットもあったのですが、四人それぞれのソロ演奏もあり、その独特で不思議な世界を味わってきました。面白かったのは村田さんのソロ曲で”Concert Etudes for trombone solo”の”Wawa”でした。いわゆるWOWOWミュートを装着しての演奏なのですが、重音を用います。ただでさえWOWOWミュートを付けていて吹奏時にはかなりの抵抗感があるはずです。それでも尚、のどの奥で重音を発しながらの演奏はそうとう大変だったのではないでしょうか。とても独特の音色感と、その音色が活かされる様な不思議な音空間が面白かったです。私は現代音楽を聴いていると、どうしても頭で分析して理解しようと努めてしまいます。そうではなくもうちょっと感覚的に受け止められるようになるともっと楽しめるのでしょうけど・・・。
2011年4月14日木曜日