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BUZZ FIVE 第14回コンサート

 

バズファイブの第14回コンサートに行って参りました。今や日本を代表する金管アンサンブル(クィンテット)として君臨しています。この日は寒く、雪まじりの雨の振る日で勝手ながら集客を心配しましたが、結構多くのお客様が来場されていました。今回の演奏会には副題として”RUSSIA”とあります。プログラム全曲ではないものの、「ロシア」にテーマを持って来たプログラミングでした。リムスキー=コルサコフから始まり、エワルドの金管五重奏曲第4番です。この曲を通して演奏すると25分。金管奏者に25分間吹かせるとは、これは大変です。

バズファイブが演奏に磨きがかかって来たのは二部からです。F.ミッシェルの「ベル・エポックによる3枚のパステル画カード」は面白かった。ミュートを多用し、音色に色彩感を持たせ、しゃれた曲想は多くの演奏家に取り上げてもらいたいと思います。そしてラストに福田洋介さんの「ロシアン・ルーレット」。3つの楽章からなるこの曲はこの日のための委嘱曲。ロシアの作曲家による楽曲の著名なメロディーが複雑に織り込まれ、一つの楽章を作り上げています。演奏終了後の打ち上げで作曲者とお話しましたが、自ら作曲するのと違い、良く知られた楽曲を織り交ぜて曲にするのはとても大変、との事でした。ある意味たしかにそうでしょうね。

すでに来年に予定している次の演奏会の計画も持ち上がっているそうです。じっくり組み立てて、「慣れ」に流されずきちんと作り上げて行って欲しいと思います。日本を代表する金五として。

2011年3月1日火曜日

 
 

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