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O/C’S Trombone Quartet
O/C’S(オーシーズ)トロンボーンカルテットさんが第2回目の東日本大震災チャリティーコンサートを開催しました。彼らは日本大学芸術学部を卒業した仲間で結成したカルテットですが、メンバーのうち2名と面識があり、またお誘いも受けましたので聴きに行ってきました。日芸さんのトロンボーン演奏は大学のトロンボーン科の演奏会として聴いた事はあったのですが、このように卒業生がカルテットを組んで活動しているのを聴かせていただいたのは初めてでした。まだ卒業して間もない方達ですが、演奏内容は良く練られていたと思います。もちろんこれからもっとその内容は深く追求されてゆくものと思います。正直プログラムの組み方や、曲間のMCや舞台を構成する全てのものはまだまだ反省点も多い事とは思いますが、それでもそれにもまして「私たちはこういう事がやりたいんだ」という姿勢が見えて良かったと思います。今回の演奏会はチャリティーを目的としています。それも寄付をする対象がはっきりと宮城県の女川という海に面した小さな町に対してです。メンバーが直接コンタクトを取っている人物を介して実際に必要としている物資でチャリティーを実現したいと考えているようです。現地に出向きその悲惨さを目の当たりに見てきた彼らだからこその思いが伝わってきます。あの大震災から8ヶ月経った今、目の前を通り過ぎて行った過去の事例ではまだまだすまされない事に改めて直視する機会を与えてくれました。ラストに演奏された”A Song for Japan”も思いのこもった演奏で、素晴らしかったです。これからもこのチャリティーコンサートを続けてゆくと明言されていましたが、小さな活動かもしれませんが、続けてゆく意義は大いに感じました。頑張って欲しいと思います。
この日の演奏曲目で髙嶋圭子さんの作曲による「スクエアダンス」はとても素晴らしい演奏でした。私も大好きな曲ですが、今回はパーカッションも入り色彩感豊かでした。この改訂版初演をCDに収めたトロンボーン カルテット ティンツさんのメンバーの方も来場されており、その素敵な演奏に感激していました。同曲はこんどはKLARクラールさんが取り上げるようですね。年明けすぐに演奏会が予定されているようです。こちらも楽しみですね。
2011年11月20日日曜日