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Le Grando Bleu(ル・グラン・ブルー)
トロンボーン・カルテットは本当に盛んです。本日の演奏会でも私はカルテットを楽しんで来たわけです。「ル・グラン・ブルー 2nd レギュラー・コンサート」のお誘いを受け、日暮里サニーホールに出かけてゆきました。サニーホールはこじんまりとした箱形の小ホールです。折りたたみの客席がセットされており、約百席の座席は満員の状態でした。
リーダーの金川マコトさんとバストロンボーンの上原澄人さんは年齢的に後の2人のメンバーを引っ張っていっています。中堅どころの山本靖之さんは伸びのある音色でこのカルテットの良い味を出しています。若手の紅一点でもある枡家(ますか)小雪さんはテナーバストロンボーンの他に細管のテナーを場面によって使い分け、音色の変化をつけてくれました。プログラムではテレマンあたりから時代を遡ってくるような構成です。その中でもパリ・トロンボーン四重奏団やミシェル・ベッケさんにからむ作品が目立ちました。金川さんはフランス留学の経験をお持ちなので、そこあたりは外せないところなのだと思います。実際に行って見聞きして経験して来たことは是非伝えてゆきたいと考えるのは至極当然のことだと思います。その想いは伝わってきました。
金川さんは過去にもソロ・リサイタルを数回重ねて来られています。その都度多くの一般の音楽ファンが集まって来ていました。本日の客層もそうでした。会社帰りの方や奥様方。楽器習いたての中高生や大学生も。幅広い観客の方が狭いなりにも開場を埋め尽くしていました。このように音楽の楽しみ方をこれからも広く伝えていってほしいと思います。
2010年9月28日火曜日