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平田芳子 トロンボーンリサイタル
平田芳子さんが芸大時代から私は気にかけていました。卒業して約10年とのことですが、彼女は2008年秋から文化庁派遣研究生として一年間アメリカはシカゴに留学しトロンボーンを学んで来られました。シカゴシンフォニーのお膝元ですから彼女の師事した先生方は、マイケル・マルケイ、チャーリー・ヴァーノン、レックス・マーティン、ジョセフ・ロドリゲスの各氏です。比較的小柄な平田さんではありますが行動力ありますね。アメリカでの一年間の留学を果たし、帰国後にこのようにリサイタルを開催する等(ご出身の仙台と、ここ東京の2カ所)積極的に彼女の今後に対して準備を重ねてきています。日本には首都圏及び地方都市にも音楽大学や専門に楽器を勉強する学校が存在します。いったい何人の新人演奏家が毎年のように出てきているのでしょう。そのなかでもほんの一握りの方がプロ奏者として活躍してゆくのだと思います。そう言った意味でもどれだけ自分の実力を付け、新しい事を学び身につけてゆけるかが勝負所でもあるのでしょう。
ソロリサイタルを開催するのはとても大変なことです。大きなスポンサーでもついていない限り伴奏者はもとよりリハーサルに伴う日程調整から広告やチケットの売り上げ、はたまたこまごまとした実務に至るまで基本的には自己の中で割り振ってゆきます。今回も2カ所でのリサイタルはさらに大変なことだったと思います。それでもプログラムから演奏会場等平田さんの出来る範囲の中で精一杯やっていらっしゃるのが伝わり、とても好感を持ちました。留学の経験を活かし、これからの平田さんが大きく羽ばたかれることを大いに期待してゆきたいと思っています。まずはお疲れ様でした。
2010年4月7日水曜日