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Twelve sense
“Twelve sense”は12本のトロンボーン奏者が集まって演奏するユニットです。もともとトロンボーンカルテットが3組で12本、という意味です。前回の開催時にはいわゆるホール演奏でしたから、今回のようにライブハウスでの演奏はこのユニットとしては初めてだとのことです。音楽面でのリーダーはあの村田陽一さんです。しきりと他のメンバーとの年の差のことを会話の中に出してきましたけれど、私が初めて村田さんと知り合った時はこのメンバーと同じくらいの頃(30歳前後)だったように記憶しています。村田陽一さんはオリジナルなユニットを模索していらっしゃった頃で、それはその後”Slid Brass”に発展して行った経緯を見ています。ここのメンバーは今まさにそういった時期を超えてゆこうとしているのだと思います。実際そのように積極的に動き出しているメンバーも多くいらっしゃいます。それにしても女性の占める割合が大きいこと。8名は女性です。これからは女性のパワーが炸裂なんでしょうか。積極的ですよ、とても。
演奏会内容も一般的な曲を並べてゆくのとは違って、自分たちがどうやってここまで来たのか、を曲を追って紹介してゆくような形でした。面白かったのが、村田さんが一つ主題(メロディー)を与え、それにメンバーがハーモニーを付けてくる。村田さん自身の作を含めて4人の作品を続けて演奏してゆきます。面白いくらい違ってくるのです。村田さんのは独特な和音と音場を持っていて、会場いっぱいに心地よいサウンドが響き渡りました。実に楽しかったです。写真では空のビールグラスの陰に隠れてしまった村田陽一さん。撮影許可を取っていたので、もっと堂々と撮れば良かったのですが・・・。
2010年10月7日木曜日