My Blog
My Blog
サントリーホール GALA コンサート
サントリーホールが年に一度記念コンサートとして開催しているガラ・コンサートにご縁があって行って参りました。副題に「響」(正装コンサート)ともありました。開場少し前にサントリーホールの前に着くと、そこにはモーニングや黒服・蝶ネクタイで正装した男性陣、華やかなカクテルドレスや着物姿の女性陣など普段見られないような華やかに着飾った観客が集まって来ていました。ホール会場後、開演までの数十分は小ホールでくつろぐ事が出来ます。しかもそのわずかな時間中にもこのコンサートのためだけに来日していたスローカー・トロンボーン四重奏団のミニライブを見聞きする事が出来ました(写真)。当然本開演までの間に観客はこれから始まるコンサートに期待を膨らませてゆきます。
普段のサントリーホールと見間違うばかりの多くの花束や真っ赤なクロスで装飾られたサントリーホールの舞台で海上自衛隊東京音楽隊さんからスタートし、国内外のトップアーティストによる演奏が続いてゆきます。全員ご紹介できませんが、スローカーさん以外にロシアからトランペットのS.ナカリャコフさん、ソロホルンニストとして有名なチェコのR.バボラークさん、国際Trpコンクールでトップを独占、しかもシモン・ボリバル交響楽団トップトランペット奏者F.フローレスさん、ソロ・クラリネットはイギリスからM.コリンズさん。日本人でも今や世界で活躍中のジャズピアニスト小曽根真さん、同じくジャズの世界で大活躍中の芸大出身のトランペット奏者 奥村晶さん、その他木管楽器の方々です。オーケストラは東京交響楽団さん。それぞれの演奏家は単独でコンサートを開催する方々です。ほんの2曲程私たちを楽しませてくれると、もう次の演奏家。こんな贅沢今まで経験した事がありませんでした。日本人の最年少はフルートの新村理々愛さんで高校1年生。この演奏家はびっくりです。若いのにすごいんじゃなくって、こんなフルートの音色聴いたことが無い! 音楽や楽器の業界を長くやってきましたが、この音色は初めて。良い意味でとんでもないフルーティストが現れたものです。
そして最後にこれらのソリストを迎えてなんとラベルの「ボレロ」。ソロはスポットライトを浴びてのスタンド・プレー。堪能させてもらいました。全てのプログラムを聴き終えた観客が三々五々演奏会場を離れてゆく中、元総理大臣の方を2名程お見かけ致しました。きっとそういった客層を持つサントリーホール主催の権威ある「ガラ・コンサート」だったのですね。
2010年10月4日月曜日