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NHKセッション2010
NHKのFMの番組で『セッション2010』をご存知でしょうか。ジャズ、フュージョンを中心にライブ録音を聴かせてくれる番組です。その収録が本日渋谷のNHKふれあいホールであり、行って参りました。ジャズトランぺッター高瀬龍一さんからお誘いを受けていました。この日のライブは高瀬・伊勢カルテットです。トランペット2本にベースとピアノのカルテット。そうドラムがいないんです。ところがこれが素晴らしく良い! 感動しました。
FMの収録に出向いたのは初めてです。ライブ演奏会をついでに録音しているのと違い、番組のための演奏収録をライブで聴かせてくれるわけです。微妙な違いではありますが不思議な空間です。収録前には拍手の練習もするし、番組では放送されない裏の時間もあります。演奏家にとっては演奏内容がFMで流れるわけですから、ある意味レコーディングにも近い緊張感があるでしょう。しかもお客さんがいるライブ形式。でもその緊張感が素晴らしい演奏を生んでいたように思いました。
ドラムがいないのでそれぞれのパートの音が際立って聴こえてきます。ピアノやベースはもちろんそうなのですが、ラッパの音色やテクニック、はたまた音楽性を十分に味わうことが出来ました。逆に言えば実力が無いとバレバレの世界かもしれません。高瀬龍一さんも伊勢秀一郎さんもマイルスを愛するラッパ吹きです。同じ方向性を持った2人がまたちょっと違ったアプローチとちょっと違った音色で絡んでくるところがたまらなく良いのです。Lee Morganのナンバー”Mogie”やDave Brubeckの”In your own sweet way”など全6曲〜そしてアンコールも。あっという間の50分間でした。ライブスポットではお店の環境音や飲食の音、または話し声等ある意味その場の雰囲気はあるのですが、ホールでの収録と言う場面によってこのカルテットのサウンドを余すこと無く聴く事が出来たように思います。今日のこの収録は2月7日(日)22:00~22:55、2月12日(金)10:00~10:55です。お時間がある方には是非お勧めです!!
2010年1月21日木曜日