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続、続、フェスティバル

 

トロンボーンフェスティバルでは年に一度トロンボーンのための未発表作品を募集しており、その中でも優秀な作品に対し、表彰と作品の発表演奏を聴く事が出来ます。今回よりその名称を「ピース・オブ・ザ・イヤー」に変更となりました。この催しはとても意義のあるものだと思っています。なぜならばトロンボーンとピアノの作品を定期的に発表してゆける事、日本人の作品を今後世界に広めてゆく事も可能な事、新しい作品を多くの演奏家が演奏会等で取り上げてゆける事など・・・。本年は優勝作品1本と入選作品2本が発表されました。
優勝作品の作曲家をご紹介します。宮川慎一郎さんは音楽大学でトロンボーンを専攻されていたそうです。その後作曲についても専門的に学ばれて今回の受賞につながっています。言うならばトロンボーンを知り尽くした人間の作品と言えるかもしれません。作品名は「ソナチネ バス・トロンボーンとピアノのための」です。そう、バストロンボーンのための作品です。バストロンボーンのためのソロ曲はさすがに少なく、今回の受賞作品は特に大きな意味を持ちそうです。
受賞作品の発表演奏は次の演奏家によって披露されました。入選2作品は村田厚生さん。そして優勝作品には若きバストロンボ−ン奏者 秋永岳彦さんでした。秋永さんがまだ国立音楽大学の学生さんの頃からの知り合いですが、このような作品の発表で演奏されるようになって私としてはとても嬉しいです。今後の彼にも期待したいと思っています。そして、これから先この「ピース・オブ・ザ・イヤー」からどのような素晴らしい作品が生まれてくるでしょう。楽しみです。

2009年3月20日金曜日

 
 

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