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BUZZ FIVE 2009

 

BUZZ FIVE バズ ファイブさんに関しては何度かここでもご紹介して来ました。昨年のこの時期開催された2008年の演奏会の報告もあったと思います。ここ上野の東京文化会館で開催されたバズファイブは若手の金管アンサンブルとして定期的に活動を進めている数少ない団体だと思っています。彼らは1997年東京芸術大学の同期生によって結成されています。2000年に本格的に演奏活動をデビューさせてから9年になります。2枚目のCD発表も行われ、着実に彼らの芸術活動が実を結んで来たように感じられます。

バズ ファイブさんの演奏曲目は独自にアレンジしたものやオリジナル作品等が数多く見られるようです。それはとても大変なことだと思いますが、それを続ける事で多くの財産を生んで来たとも言えます。今回の演奏会は一部に比較的ビビッドでシリアスなナンバーで、2部では少し気さくなナンバーで構成されていました。東京文化の小ホールは天井が高いものの比較的デッドなサウンド作りだと思います。そんな中でシリアスなナンバーが、このメンバーの音色が立ち過ぎ、解け合ったサウンドを望む方にはちょっと物足りなさを感じたかもしれません。しかしながら2部はとても心地よいサウンドを聴かせて下さいました。恒例の各メンバーのソロを楽しませてくれました。さすがに名手の揃ったバズファイブだなと感じました。そして最後のナンバーはベートヴェン「ソナタ情熱より第3楽章」でした。メンバーの気持ちの入れようが違います! 気迫のこもった演奏に感動を覚えました。このような演奏が多くの金管奏者の気持ちを奮い立たせてくれ続ける事を願います。この後熊本でも同様の演奏会を控えているとの事。是非、各都市で彼らを招聘して演奏会を開催して欲しいものです。今後の日本の金管アンサンブルを引っ張って行ってくれる存在になって欲しいと思います。

2009年2月11日水曜日

 
 

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