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班目加奈 トランペットリサイタル
大したものだと思います。年に一度必ずリサイタルを開催するのですから。昨年は予定が立たず聴きそびれてしまったのですが、今回は行ってきました。
今回が9回目と言うからリサイタルにかける彼女の意気込みはすごいと思います。単にリサイタルと言っても、毎回毎回リサイタルの主旨を決め、それに合った曲目を考え、共演者がいればお願いし、楽譜の手配、練習時間や場所の手配、会場の手配、かかる費用の事、自分自身の練習にマインドコントロール等々・・・。おそらく気持ちの上でもいっぱいっぱいだったろうなと察します。そんなリサイタルを今回は何と2会場(2日連続)にて開催! 素晴らしいです!
今回の演奏会の主題に「トランペットと和楽器による日本初の試み」とありました。どのようなサウンドが聴けるのか楽しみにしておりました。私は2日目の『つくばカピオホール』での演奏です。箱形で新しいデザインの近代的な中ホールでした。
メンバーは班目さんのトランペットの他に、三味線/尺八/箏/和太鼓/キーボードの構成です。班目さんを除くこのメンバーはユニットを組んでおり、その名を『猫勧進』と言います。1部では各楽器ごとにソロをじっくりと聴かせてくれます。班目さんは、武満徹の「径〜ルトスワフスキの追憶に」他の演奏でした。管楽器のリサイタルでしたが、なかなか自ら聴きに行かないと聴けない和楽器の演奏も味わえました。そして2部では一転して全員のアンサンブルが始まりました。それも和の楽器の集まりがサンバやポピュラー系のサウンドを奏でます。それが結構様になっておりびっくりです。最後の方ではお客さんが立ち上がってリズムを刻む始末。大盛り上がりでした。こんな企画を実現してくれた班目さんに感謝致します。普段バリバリのクラシック奏者が、1部と2部のギャップを克服しながらのリサイタル大成功、おめでとうございました。
2009年10月19日月曜日