My Blog
My Blog
ハンプティ・ダンプティ
二日ばかりお休みを頂いておりましたが、実は栃木県の日光市に出向いておりました。宿泊先の「ハンプティ・ダンプティ」では面白いものと出会いましたのでご報告いたします。
写真のこれはオルゴールなんです。百数十年前のドイツ製のオルゴールだそうです。木製で、しかも美しい装飾が施されたボックスの中には銀色の円盤が見えます。この円盤はゆっくりと回転し、精密に刻まれた穴にそれぞれの音を持つpinが引っ掛かり音楽を奏でる仕組みです。このオルゴールは私達の夕食の後、宿の方が聴かせてくれました。曲目はワーグナー作曲、指輪の中からローエングリンです。結婚行進曲につながるこの名曲を実に美しく、そして魅惑的な音色を持って奏でてくれます。この円盤(レコード盤のようなもの)は何十枚もこのオルゴールの箱の中に収められていました。しかもこのような大小様々な世界各国のオルゴールを一体何台お持ちなのでしょうか? びっくりです。
そしてこちらのオーナーさんと色々と話をさせて頂く内にこのオルゴールの金額的な話を聞いてさらにびっくり! メンテナンスにも相当な出費が・・・。そしてそれだけではないのです。大好きなオーディオのご趣味もあり、様々なお宝を見せて頂きました。エジソン社の作ったレコードの原形(筒状の蝋管:写真小上)であったり(それも現地まで行って買い付けてくる勢い)。さらにはエジソン氏自身の声が吹き込まれた蝋管までもお持ちだとか。そして、それをドライブするプレイヤーであったり、はたまた蓄音機やその原形(写真小下)になったもの。それは大変なコレクションです。下世話な私は、一体いくら掛けたのだろう?って思ってしまいました。もちろん管球アンプでJBLをドライブさせており、年末には管球アンプを自作した人達(マニア)が自分の自信作の管球アンプを持って集まり、自慢しあう場を提供されているそうです。
日光に観光に行くご予定のある方。宿にこだわりがないのであれば、一度ここのご主人と話をするために宿泊されてみてはいかがでしょうか。オーディオに興味のある方だけでなく、ここのオルゴールは絶品だとお思います。ちなみにこちらのご主人は昔(学生時代)クラリネットを吹いていらっしゃったとか。
詳しくはこちらからどうぞ。
2008年8月9日土曜日