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メロウ・サキソフォン・アンサンブル

 

一月ほど前にたまたま堀恵二さんと一杯飲み屋で久しぶりにお会いし、「鷹松君久しぶりだね」、そして「今度自分のライブがあってね・・・」とお話を頂いておりました。堀恵二さん(写真中央)は日本のビッグバンドがバリバリ元気のあった頃、高橋達也と東京ユニオン・オーケストラのリードアルト奏者で活躍していました。東京ユニオン・オーケストラは高度成長を続けるそんな日本の活気あふれる時代、音楽の世界で大活躍してきました。テレビの歌謡番組(当時、毎日どこかのテレビ局で歌謡番組がありました)では「歌伴」、そして「レコーディング」、「劇伴」、「ジャズ・フェスティバル」、「ツアー」など休む暇もなく活動していたそうです。東京ユニオンで特に印象的なのは日テレの超人気刑事ドラマ「大都会」のテーマソングが耳に焼き付いています。堀さんはこう言います。とにかく忙しいから家族と一緒にいるより長い時間をバンドの連中と共に過ごす。旅なんかにでも出れば一週間くらいずっと一緒だから。だから好きな食べ物からなにからすべて分かっちゃう。だからその頃のバンドのアンサンブル力はすごかった。隣のヤツが吸う息の音を聞いて、次どうのように吹こうとしているかが分かっちゃう! って。堀さんのアンサンブルに対するこだわりは実践でやってきたから言えるものです。私の印象でも堀さんのアンサンブルは 個々の演奏がばらばらに聞こえず、 「音の塊」で鳴ってきます。ですからこの日のライブ(メロウ・サキソフォン・アンサンブル)も確かにすごかったです。堀恵二さん(リードアルト)とテナーサックスの川村裕司さん(ニューハード・オーケストラ)、そして堀さんの教え子達(今ではバリバリのプロ奏者)である今尾敏道さん(アルト)、白石幸司さん(テナー)、吉田治さん(バリトン)にプラス リズムセクションでの構成。皆さん私が楽器店に勤務していた頃のおなじみさんのプロ奏者ばかり。ライブ終了後、メンバー全員と話をする中、つい先日発売になったばかりの同メンバーによるCD ”Star Dust” をWAVEでも扱う事になりました。これはサックス奏者にではなく、多くのアンサンブルに携わる皆さんに広く聴いてもらいたい! と強く感じて取り扱う事にしました。

CD購入ページはこちらからどうぞ。

演奏終了後、また一杯飲み屋で堀さん達と終電近くまで語ってました。テナーの川村さん、ちゃんと帰れたかな。

2008年8月24日日曜日

 
 

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