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品川 隆 san と カフェ
大盛況に終了したインターナショナル・トロンボーン・アンサンブル(ITA)のメンバーで、今回の日本ツァーをまとめていた品川隆と話をしてきました。すべての催し物を終了し、少しほっと一息入れている時期でした。本日実家のある北海道へ一時帰宅するとの事でしたので、その前にちょっと時間を頂いたわけです。
今回初めてのツァーは広島から始まり北海道で終了でしたが、そのすべてのクリニックや演奏会が当初考えていた集客数を大幅に上回る実績だったとの事でした。東広島音楽祭では約1200席のところ1400名以上のお客様に恵まれ、名古屋、東京もチケット完売。そして北海道では当初単一楽器でのコンサートは一般的に200名入れば良い方だ! との情報の中、なんと470名。急遽補助席を出してもらうなどの対応に本番を目の前にした彼が駆けずり回ったとの事。
今年の3月に久しぶりに彼と出会い、実はこんなコンサートを考えているのだけれど・・・と聞いてから駆け足でやってきた今回の出来事。よくもこんなに短期間でこれだけの事をやり遂げたな、って感心しました。人の「想い」ってすごいな、と本当に思います。
ITE のメンバーは比較的若手で構成されていました。といってもそれなりに年齢はばらけているな、とも感じました。ところが品川さんに聞いてびっくり! ベン・ファン・ダイク氏を抜かすと平均年齢はおそらく25〜26才との事です。ステージをご覧になった方はメンバーの中に髪の毛が後退している演奏家(失礼)も確認のはず。でも20才代。エーッ! です。逆に言うと日本の大学を卒業してまだ数年しか経っていないメンバーが多くいたという事なんです。あのニュー・トロンボーン・コレクティブのメンバーも3人ほど入っていましたが、コレクティブに続く第2のトロンボーンアンサンブルが同じくオランダから発進されたのです。
今回日本に来てITAのメンバーは何を感じたのでしょう? 多くの小さな学生達(オランダには無いのですが、制服を着た学生達)が塊となって客席に多く見られた事にびっくりだったそうです。日本の吹奏楽の活動が盛んなのがよく解る、と言っていたそうです。比較的控えめな日本の観客の皆さんもコンサートも終盤を迎えた頃になるとその興奮を伝えてきてくれた、とも。クリニックなどを通して感じた事もあったとの事。是非自分がどういう演奏をしたいかまずイメージを描いて欲しい。そしてそのために練習のプログラムを組み、そして実践。そして大切なのは本番中は観客のために頭の中を切り替えて欲しい・・・と。本番中も練習中のように「うまくいくだろうか?」と考えていては良い演奏はできないと。ありがたい言葉です。
「品川さん、また来ますか?」の問いに、「もちろん」。品川さん、ありがとうございました。
2008年7月19日土曜日