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Ensemble TURB

 

アンサンブル・ターブ 10周年記念コンサートがありました。埼玉県南部にあります川口リリア音楽ホールで開催されました。430席ほどの中ホールですが、パイプオルガンも設置されたとても天井の高い音楽専用ホールです。パイプオルガンが設置されているホールだけに、響きはとてもタップリしており残響の美しい音作りが印象的です。

直線的な響きを特徴とするトロンボーン数本と楽器のベルが天井を向いているサクソルン族のテューバと演奏を共にするスタイルは珍しく、まず譜面がないのもありますが、音作りがとても難しいのではないかと思います。今回も演奏内容は素晴らしくすべての曲に拍手喝采でした。しかし響きに関しては少々ホールの響きと合わない部分も出てきてしまったような気がします。低音域を受け持つテューバとバストロンボーンでハーモナイズさせるような場合、時として響きの種類が噛み合わない部分もありました。しかし別の曲ではテューバの柔らかい響きにバストロンボーンのリズムが刻まれたりと、同じ低音域でも違った動きの中で見事にその良さが発揮されていました。当日のプログラムは次の通りでした。

H.L.ハスラー / 組曲「遊歩庭園」より

E.クレスポ / ブルックナー・エチュード

J.S.バッハ / 組曲

樋口真子(委嘱作品)/ 呼応〜トロンボーンとテューバのアンサンブルのための〜

G.ビゼー /「カルメン」より

アンコール〜 煙が目に染みる 他


個人的にブルックナーが大好きなので、ブルックナー・エチュードは感動しました。全体的に素晴らしい演奏でしたが、「カルメン」より はとても好演だったのではないかと思いました。アンコールのテューバ・ソロも感動的でした。

次回がとても楽しみです。

2008年6月23日月曜日

 
 

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