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大内邦靖 san

 

クルトワの輸入元である㈱ビュッフェ・クランポンの本社にある小ホールで、大内邦靖さんのミニコンサートが開催されました。大内さんとは10数年前から、このクルトワ(当時はコルトワ)の楽器を巡って色々と突き詰めてきた仲です。現在もこのクルトワをメイン楽器として演奏活動をされていらっしゃる奏者の一人です。彼のお弟子さん(玉川学園の学生さん達他)達の中にも、このクルトワのファンがいらっしゃいます。ヨーロッパの楽器の中でもドイツ以外の楽器でインターナショナルに通用する数少ない名門メーカーの一つです。私も管楽器専門店に勤めていた頃から、M.ベッケ氏のサウンドに酔いしれ、少なからずこのメーカーの楽器を販売してきた経験があります。

この日の大内さんのミニコンサートは前半が大内さんのソロ、そして後半には大内さんとトロンボーン・トリオを組むハイパートロンボーンの皆さんとの演奏となりました。一部のピアノ伴奏には大内さんがユニットを組んでいらっしゃるウィスパートリオ(トランペット、トロンボーン、ピアノ)のメンバーであり作曲・ピアノを手がける山田直子さんが勤めていらっしゃいました。メニューは次のとおりでした。

G.F.Handel / Grave and Allegro

C.M.v.Weber / Romance

LBemstein / Elegy for Mippy II

谷川マユコ / 妖精組曲

砂原嘉博 / トロンボーンとピアノのための抒情的ソナチネ(委嘱作品)


どれも素晴らしい演奏でしたが、特に邦人作品が素晴らしかったですね。谷川さんのストーリー性を持った独特のカラーと時空に、誰もが「妖精組曲」の物語に入り込んでいったでしょう。また砂原さんの素敵なリズムと旋律は、トロンボーンという楽器をトロンボーン奏者でない立場からアプローチされていますが、彼の前作(トロンボーンとピアノのために)はWAVEでも譜面を扱っておりますが、大ベストセラーでもあります。

大内さんの暖かみがあり、しかも品良く仕上げた手腕はさすがでした。

明日はハイパートロンボーンの報告ができるかな??

2008年5月25日日曜日

 
 

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