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BUZZ FIVE in TOKYO BUNKA

 

BUZZ FIVE の演奏会に行ってまいりました。きちんとしたコンサート形式のものは今回初めて聞かせて頂きました。ご存知でない方もいらっしゃるといけませんので、簡単にこの団体をご紹介しておきましょう。

まずはメンバー紹介です。(敬称省略)

トランペット:上田仁、小川聡 ホルン:友田雅美 トロンボーン:加藤直明 テューバ:石丸薫恵 の面々です。 もともと1997年、東京藝術大学の同期生によって結成されたトランペット2本、ホルン、トロンボーン、テューバの5人からなる金管五重奏団だそうです。


 「こうもり」序曲(J.シュトラウス)

 コンチェルト(ヴィヴァルディ=バッハ)

 ブラス・メナジェリー(チータム)

 Gran-Buzz-Do〜Buzz的金管音楽のすゝめ(金澤恵之・委嘱作品)  他


前半の古典はとても丁寧に演奏されていて、コラール風の音作りはオルガンの響きを感じるほどでした。細かなフレーズもとても丁寧で、音のかけ合いが古典の美しさを醸し出していました。

金澤恵之さんの委嘱作品「Gran-Buzz-Do〜Buzz的金管音楽のすゝめ」は金管楽器の特徴を現代風にうまく表現しており、とても好感のもてる作品でした。もちろん演奏のクォリティーは高く、じっくり聴かせて頂きました。

今回特に私の心に残った演奏は チータム 作曲「ブラス・メナジェリー」です。この曲は自然界の動物達の生体を音楽的に表現しているそうです。リアルな音表現ではなく、動物を自己の世界で表現しているようで、とても好感のもてるワクワクするような作風でした。金管楽器の響きを上手に表現した曲作りが大好きです。


私はこのBUZZ FIVE というカルテットが今後大きな可能性を持ったユニットだなって感じました。と言うのも単純に演奏がよいだけではなかったのです。演奏会の進行やちょっとした息抜きの言葉も活きていました。「息抜きの言葉」ってある意味、こういう事って下手をすると悪乗りの世界だったり、学生的なジョークだったりします。彼らはとても品の有る世界にとどめていました。彼らの年齢や経験がそうさせたのでしょう。とてもうまく演奏会を作り上げていました。


もし皆さんが今後彼らの演奏会の情報をゲットしたら是非聴きに行って見てください。私はお勧めですね。

2008年2月11日月曜日

 
 

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