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モンテヴェルディ「聖母の晩課」

 

モンテヴェルディの作品をまともに聴くのは今回が初めてだと思います。演奏会の主催者は明治学院大学グリークラブさんです。私の母校がまたご紹介できますね。同グリークラブの第60回記念演奏会でした。1600年頃のルネッサンスからバロックへの変遷期の作品だそうです。イタリアのモンテヴェルディの作品で、教会の「晩課」と呼ばれる典礼(日没頃に行われる祈り)のためのものを集めてプログラムされたものだそうです。明学大のグリークラブにプロの独唱とプロの古楽アンサンブルがお手伝いをする形で演奏会が組まれました。写真はそのリハーサルのものです。バロックトロンボーンが2本見えます。その前に並んで縦笛のようなものを演奏されているのがわかりますか?実はこれコルネットなんだそうです。エッ!? コルネットですって! と思いませんか。音源は唇の振動です。そしてピストンは無くリコーダーと同様の穴を塞いだり解放したりして音階を作っています。そういえばかつて楽器博物館で見たような気がしましたが、実際演奏されたのを見聞きしたのは初めてでした。実に素朴であり、決して合唱の邪魔にならない音色・音量です。そしてバロックトロンボーンも同様に教会音楽を構成するにあたってとても重要な楽器だったのだなと今回改めて感じました。

本番の合唱、独唱、楽器演奏は素晴らしいものでした。私の母校の教会で(寒かったです!)、初めての本格的古楽にふれる事が出来て有意義な時間が過ごせました。

ちなみに古楽アンサンブルの構成は、ヴァイオリン2名、ヴィオローネ、コルネット2名、バロックトロンボーン2名、ドゥルツィアン、リュート、オルガン、ハープ です。コルネットは中村孝志さん、細川大介さん。トロンボーンは宮下宣子さん、白濱俊宏さんの皆さんでした。

2008年12月14日日曜日

 
 

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