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クリスチャン 明日が本番

 

久しぶりに話しが出来ました。私と同じ年のクリスチャン・リンドバーグさんです。10数年前彼が良く来日していた頃は彼のマネジメントのプロアルテムジケさんにくっついて良くお会いしていました。トロンボーンサミットが開催された前後ですね。
そんな彼が読売日本交響楽団の演奏会にゲスト出演します。明日が池袋の東京芸術劇場で、あさってがサントリーホールです。今日はそのリハーサルでした。そして彼の演奏曲目はカレヴィ・アホの交響曲第9番〜トロンボーンと管弦楽のための です。

この曲はクリスチャンにぴったりです。現代曲の中にフッと表れる古典的な情景が対比としてとても面白いと思います。またアルトトロンボーンとテナーと持ち替えがあるのもソリストの技量が問われるところでもありそうです。

クリスチャン・リンドバーグは単なるトロンボーンプレイヤーではありません。彼のことをきちんと私なりに表現すると、まさしく真の芸術家「アーティスト」です。楽器を上手に吹く人は多いのですが、彼は独自のアートの域を作って来た人です。単に彼の演奏CDを聴いているだけではもったいないですよ。彼の場合は絶対ライブです。舞台にのっている彼の音楽とパフォーマンスを是非全身で感じ取って欲しいと思います。今日のリハを聴かせてもらって改めてそう思いました。アルトの優しくて粒だちのはっきりしたパッセージが空間にちりばめられたかと思うと、テナーで凄まじいばかりの ff がホールの隅々にまで鳴り響いていました。彼の音楽を聴いているといつの間にか別の風景の中に引き込まれてゆくようです。
トロンボーンという楽器を使った色彩豊かな空間芸術を表現できるクリスチャンの演奏を是非聴き逃さないで下さい。明日と明後日のチケットをゲットして下さい。詳細はこちらの読響さんのページから確認できると思います。

2008年11月26日水曜日

 
 

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