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カザルスホール

 

カザルスホール、それは東京はお茶の水駅より徒歩5分くらいに位置するホールです。何度か訪れた事のあるホールですが、とにかくたっぷりした音響空間を持つアンサンブルには非常に適した魅力的なホールである事は間違いありません。東京三鷹市にある三鷹市文化会館にも似た造りです。

なにもホールの感想を書きたかったわけではありません。実は昨日10月15日(月)、同ホールでトロンボーンアンサンブルが開催されました。その名も「XOトロンボーンカルテット」。名前からおわかりの通り、最近トロンボーン界でシェアーを伸ばしている”XO” 使用プレイヤーのカルテット演奏です。今回は東京公演の他に、10月13日(土)に山梨公演も開催されました。

メンバーは同カルテットの代表でもあるNHK交響楽団主席奏者 栗田雅勝氏(使用楽器:SR-GB)。フランスで勉強され、2005年まで東京交響楽団の主席トロンボーン奏者、そして現在エリザベト音楽大学専任講師 若狭和良氏(使用楽器:SR-L)。シエナウィンドオーケストラを経て、現在 群馬交響楽団の第一奏者 棚田和彦氏(使用楽器:BT-L)。バストロンボーンは東京芸術大学4年生でありながらN響アカデミーの黒金寛行氏(使用楽器:未発表ダブルセイヤー)の4名です。

XO の宣伝をしてもしょうがないので楽器の宣伝はしませんが、演奏会の内容は素晴らしく、終始演奏者同士の笑顔が飛び交うシーンが彼らの演奏内容の充実さを物語っているように感じました。一人一人の演奏技術の高さは言うまでもありませんが、最年少のバストロンボーン奏者 黒金氏には舌を巻きました。彼の演奏を聴きに来たと言うプロ奏者もいたくらいです。

カザルスホールのたっぷりとした響きも手伝って、天から降りてくるような神々しい響きにしばし聞き入っていました。

2007年10月16日火曜日

 
 

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