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医用RIモリブデン-99の供給が危ない

 

Isotope News 2009年9月号の記事(梅澤弘一氏による)

新聞等でも報じられていたが(スラッシュドットのエントリ)、日本がへの供給元のカナダでの製造に使われている原子炉が重水漏れで停止して供給が止まっているという話に関連してた論説。

・常時はカナダ40%(NRU)、欧州40%(ベルギーのBR2、オランダのHFR、フランスのOSIRIS)、南ア15%(SAFARI-1)

・カナダは90年代に老朽化した研究炉を置き換えるためにMAPLE-1,MAPLE-2を建設し、それぞれ2000年2月、2003年10月に臨界を迎えたが、その後僅かに反応度係数が正であることが判り、廃炉に。老朽化したNRUを使い続ける。

・NRUが今年5月重水漏れで止まる。昨年からHFRが故障停止。Mo99の供給不安が。

・fission productから分離する比放射能の高いものが使いやすい。ところが国産しようとすると、高濃縮ウランをターゲットとして使えない。

・低濃縮ウランだとPu生成し、分離精製がシビアに。

結局、敗戦国としての立場がこれにも効いているのね。核兵器を持とうだのなんだの勇ましいことを言うより、こっちの方がよほど問題だと思うが、如何か?また、研究炉はどこでも老朽化の問題があるのね。

2009年9月3日木曜日

 
 
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